【S31 最終185位R1911】時代は黒馬?いいえ黒熊です。ジガザシと歩んだ上振れ日記
皆様、シーズン31もお疲れ様でした。
きまい#と申します。剣盾も中々過疎ゲーになってきていますがいかがお過ごしでしょうか。今シーズンはタチフサグマ入りでぼちぼちな結果を残せたので記事にします。
良かったら最後まで読んでいただけると幸いです。
【パーティコンセプト】
①宿木やスカーフなどのデメリットや、状態異常で荒らした後、エースを安全に着地させて崩しを行い、撃ち漏らしをスイーパーで詰める
②主役(エース)と脇役(起点作成)が相手構築に応じて変わるフレキシブルな構築
ex. 主役(ジガルデ) 脇役(タチフサグマ)
、主役(テッカグヤ) 脇役(ジガルデ)
、主役(ジガルデ) 脇役(テッカグヤ)
【パーティ構築経緯】
①まず今期はジガルデを使ってみたいというなんとなくな発想からパーティを組むことにした。
②もう一体の禁伝枠は、ジガルデの苦手な氷、ドラゴン、フェアリーを一貫して見ることの出来るザシアンが適任であると考えた。ザシアンの苦手な炎に対してもジガルデが役割を持てて、補完に優れていると思い、禁伝枠2体を決定。
③ジガザシだとヌオー1体に完封される為、欠伸をシャットアウト出来る身代わりを搭載したパワフルハーブ持ち特殊テッカグヤを採用した。
この時点で①ジガルデ③テッカグヤをダイマエース、②ザシアンを詰め要員として運用することを主な軸とした。①ジガルデを敢えて起点要員として採用して、③テッカグヤを通すサブルートも視野に入れた。①③をよりエース運用しやすくする為に明確な起点要員がいると考えた。(以下④)
④本構築ではスカーフタチフサグマを採用した。理由は以下4点(技構成は後述)
⑴スカーフトリックによるデメリット押付け
⑵スカーフ電磁波による相手エースのS操作
(上記2点は本当に読まれることが無かった)
⑶捨て台詞による対面操作
⑷トップメタの黒バドに一方的に強く出られる
ミミッキュでも似たようなことは出来、行動保証もあるので、序盤は採用していた。しかし⑶⑷の性能も持ち合わせているのはタチフサグマの唯一性であると感じ、シーズン中盤からタチフサグマに変更し最後まで使い続けた。
⑤ ①〜④では初手カバルドンのあくび吹き飛ばし展開をケアすることが出来ず、初手ダイマ枠としてCS珠ガマゲロゲを採用した。
⑥最後の詰め枠として、こちらの禁伝枠をメタモンでコピーされたとしてもデメリットが少なく、①〜⑤でやや対策の薄かった相手のカイオーガ、ゼルネアスに対して明確な役割を持てるヌケニンを採用した。
以上6匹にてパーティが完成した。
【個体解説】
①ジガルデ
持ち物:食べ残し
特性:スワームチェンジ
性格:しんちょう
技構成:サウザンアロー/みがわり/とぐろをまく/へびにらみ
実数値(努力値):213(236)-121(4)-142(4)-*-144(124+)-133(140)
スワームチェンジ後:321-121-142-*-144-123
調整意図:
H:スワームチェンジ後16n+1
B:蜷局の数値効率を考慮し偶数
S:準速マンムー抜き
残りD
体力お化け、スワームチェンジ後ならHBサンダーの暴風を身代わりが確定で耐える。本構築のエースでもあり、相手側に不利な駒が見てたら麻痺巻きの起点作成要員としても運用シフトできる非常に汎用性の高い1体。先発の起点作成前提にはなるが、最低でも一度は蜷局を積めてさえいれば、ダイアースを絡めることで流行りのザジバドに両対応出来るようになり、非常に動かしやすくなると感じた。ホウオウダイナ、バドホウオウにも後述て触れるタチフサグマとセットで積極的に投げていった。HBポリ2、鉄壁ナット、襷マンムー、水ウーラオスなどメジャーな一般枠には弱いので、裏のザシアン、カグヤなどを絡めながらサイクルを形成していくことを意識した。
②ザシアン
持ち物:朽ちた剣
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
技構成:巨獣斬/インファイト/でんこうせっか/ワイルドボルト
実数値(努力値):197(236)-220(76+)-136(4)-*-152(132)-176(60)
調整意図:
A:11n
HB:A252霊獣ランドの地震確定耐え
HD:オーガの雨潮吹き15/16耐え
S:余り(ミラー意識するなら更に振っても良い)
主に詰め要員。優秀なサブウェポンによる崩しの駒としても一役買ってくれた。ミラーには基本上取られると思って立ち回った方が良い。
この構築でこの調整が正解だったのかは分からないが、イベルorサンダーの特化珠ダイバーン、オーガのスカーフ潮吹き、ゼルネのEF込みC2↑ダイサンダー、控えめ黒バドのC+1アスビを耐えたりと生きた場面がかなり多かったので個人的にかなり気に入っている。
序盤〜中盤にかけて流行った黒バドホウオウポリ2に対しても圧をかけられる技構成にして正解であったと感じている。ポリ2対面は、ホウオウバック読みで強気にワイボを押しましょう()
持ち物:パワフルハーブ
特性:ビーストブースト
性格:ひかえめ
技構成:エアスラッシュ/メテオビーム/やどりきのタネ/みがわり
実数値(努力値):189(124)-*-123-154(108+)-124(20)-113(252)
調整意図:
C:11n
HB:ダイマ時 A252珠エースバーンのキョダイカキュウを15/16耐え
HD:ダイマ時 C特化サンダーのダイサンダー(140)を15/16耐え
S:準速
構築の第2のエース。ヌオードヒドナットを身代わり始動で一方的に嵌めれる「守り」の性能と、麻痺によるS操作・捨て台詞による対面操作前提になるが、ホウオウランドなどを起点にメテオビームダイジェットでエース運用する「攻め」の性能。攻防一体を体現出来た非常に使い勝手の良い一体であったと感じている。
④タチフサグマ
持ち物:拘りスカーフ
特性:まけんき(こんじょうでも別にいい)
性格:ようき
技構成:すてゼリフ/でんじは/じこくづき/トリック
実数値(努力値):169(4)-131(164)-122(4)-*-112(84)-161(252)
調整意図:
A:H52B244振り黒バドまでなら地獄付きで確定1発(叩き落とすは、スカーフトリックとの相性が悪く不採用)
HD:最速襷黒バドのドレキを90.3%で2耐え
S:最速(Gダルマと最低限同速勝負にしたい)
本構築のMVP。ガオガエンとスカーフミミッキュを足して2で割ったような性能といった感じかもしれない。スカーフトリックによって受け構築入りの先発ダイナを機能停止にしたり、スカーフ電磁波・捨て台詞によって相手の初手ダイマックスを妨害したり、基本先発に投げておけば最低限の仕事を果たし、裏のエース枠の積みの起点を作る役割を担ってくれた。
こちらのザシアンが、インファやワイボで耐久が下がった状態で相手を突破し、相手の黒バド死に出しに対しても誤魔化しが効くので、その点はミミッキュよりも評価している。
持ち物:命の珠
特性:すいすい
性格:ひかえめ
技構成:ハイドロポンプ/だいちのちから/どくどく/マッドショット
実数値(努力値):181(4)-*-95-150(252+)-95-126(252)
特に語ることがないが先発カバルドンに対し、初手ダイマでテキトーに荒らす動きは安定して強かった。メタモンがウッキウキでやってくるので草技は不採用。ダイウォール枠の毒毒と、S操作による後続サポート用のマッドショットはテキトーに採用したが意外と生きる場面は多かった。パーティの穴を時々埋めてくれる枠(終)
⑥ヌケニン
持ち物:気合いの襷
特性:ふしぎなまもり
性格:さみしがり
技構成:ポルターガイスト/おにび/こらえる/かげうち
実数値(努力値):1-156(252+)-45(-)-*-50-92(252)
調整意図:
ASぶっぱ
B個体値0(DL対策、メタモンがコピーしてきても影打ちで確定1発)
詰め枠その2、パーティで比較的重かったオーガやゼルネに対して強く選出できる。ザシオーガの並びは必ずどっちかがヌケニンに対する打点を持ってるので必ずケアしましょう。
【基本選出】
①起点作成+エース+詰め
・黒熊+ジガ(カグヤ)+ザシ(ヌケニン)
・ジガ+カグヤ+ザシ(ヌケニン)
②初手ダイマ+詰め2体
のどれか
【苦手な並び】
危険度:★☆☆
イベル+ザシアン
相手が先発ザシで来るとなおキツイ。起点作ってもジガザシ対面、相手のザシの麻痺バグに依存した立ち回りになってしまい、ダイマでザシ突破してもダイアースを後続のイベルで透かされる。
危険度:★★☆
ゴツメ日食ネクロ+ゼルネアス
ザシの体力管理が非常に重要。スカーフトリックを上手く禁伝枠に押し付けられるとやや有利に立ち回れる。ダイマのタイミングをミスると事故る。
危険度:★★★
竜舞ゼクロム+何でも無理
ザシのじゃれを切っている影響で、竜舞ゼクロムで全員しばかれます。ゲロゲゼクロム対面を上手いこと作ってダイマ切り合うしか勝ち筋がありません。
【あと語り】
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。次回こそはレート2000達成して多くの方々に支持してもらえるような記事の投稿を目指します。あとは連敗し続けたら寝るなりして気持ち切り替えましょう。精神衛生上よろしくないです。
最後まで読んで下さった方にレンタルパーティを公開いたします。