ポケモン剣盾シーズン26 最終1854 623位/最高1875
ご無沙汰しております。きまい#と申します。
今シーズンもお疲れ様でした。ダイパリメイク発売を記念して(?)ディアルガ構築を組みました。わりと自分の中では安定した立ち回りを確立出来たため、是非ご参考にしていただけると幸いです。
【パーティコンセプト】
起点作り+積みエース+フィニッシャーの3枠運用
相手の考慮外のムーブにより、見えない勝ち筋を通していく
【個体紹介】
ディアルガ@食べ残し
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
技構成:みがわり/てっぺき/ボディプレス/ラスターカノン
実数値(努力値):205(236)-*-170(116+)-171(4)-122(12)-128(140)
調整意図:
H 身代わりが地球投げ耐え
HD 身代わりが無振りサンダーの熱風93.7%で確定耐え
S 準速ウオノラゴン抜き(最速カグヤ、遅いサンダーも抜ける)
ディアルガに後出しされるポリ2ハピラキバンギなどの特殊受けを一方的に起点に出来るパーティのエース①。
スカーフ、チョッキ、珠が流行し、残飯鉄壁ボディプレはまず警戒されなかった。Bを積み切ればザシアン、ランド、ラオス、エースバーンも切り返せる点が強い。
ここまでS振りすることで鉢巻準速ウオノラゴン、最速カグヤも一方的に起点に出来た。
受けループにも強く、基本的に先発運用。後出しラッキーに痛手を負わせましょう。裏に吹き飛ばし持ちエアームド、地震持ちヌオーがいない場合、こちらが突破されることが無く、TODを狙える。
禁伝の専用技PPが最大8であることが多く、身代わりを残せれば、特性のプレッシャーでダイマ砲や聖炎、メテオドライブ等のPPを枯らすことが可能。
相手の考慮外からじわじわと勝ち筋を通していくムーブがとにかく強かった。
ガラルファイヤー@オボンの実
特性:ぎゃくじょう
性格:おだやか
技構成:もえあがるいかり/暴風/わるだくみ/高速移動
実数値(努力値):196(244)-*-111(4)-133(100)-165(36)-126(124)
調整意図:
H 4nでオボン発動しやすく
C あまり
HD ムゲンダイナの眼鏡ダイマ砲をオボン込みで2耐え
S 1ジェットで最速エースバーン抜き
2ジェットで1ジェット最速サンダー抜き
黒バドやアタッカーダイナなどディアルガが倒しにくい特殊アタッカーに対して選出するエース②。火力不足に見えがちだが、逆上と悪だくみのお陰で想像以上の火力を出せました。
この枠が初めはバンギだったが、バンギは黒バドには強いがラオスに弱過ぎるという点から、Gファイヤー採用に当たった。
初手DM珠サンダーにはこちらは、ダイジェ2回+ダイウォールで立ち回った。DMが切れた後に、上からもえあがるいかりを打てて切り返せるスペックを持っています。
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
技構成:ボルトチェンジ/おにび/でんじは/オーバーヒート
実数値(努力値):157(252)-*-170(220)-125-127-111(36)
調整意図:
HB なるべく高く
S 麻痺最速ザシアン抜き
主にマンムー入り、ザシアン入りに対して選出した起点作り枠①
鬼火電磁波であらゆるポケモンに対して状態異常を撒き散らし、裏の積みエースに繋ぐための起点要員。有利対面でボルチェンで対面操作を行い、サイクルを有利に進めてくれる潤滑油としても活躍してくれた。
ただ超大事な場面で当たり前のような顔して鬼火電磁波を外しまくるオンボロレンジなのでそろそろ粗大ゴミ行きかも
カプ・レヒレ@こうこうのしっぽ
特性:ミストメイカー
性格:ずぶとい
技構成:トリック/ちょうはつ/しぜんのいかり/くろいきり
実数値(努力値):177(252)-*-183(252)-115-150-106(4)
調整意図:
HB ぶっぱ
残り4は自由
レヒレ自身に突破力はないが、相手のゼルネ日ネクジガルデなどの積みエースを尻尾トリック黒い霧で回避したり、自然の怒りで安定したダメージを与えながら裏のエースに繋いでくれる縁の下の力持ち。どんなパーティにも組み込みやすく気に入って使っています。
禁伝枠をエースにする構築が多いが、ゼクロムダイナ以外レヒレを一発で倒すのはなかなか難しいので必ず仕事をしてくれた。
ただこいつも平気な顔して自然の怒りを外す準伝の恥候補なので、個体変更を考えるレベルで世話を焼いた。
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
技構成:つららおとし/フレアドライブ/とんぼがえり/じしん
実数値(努力値):180-192(252)-75-*-76(4)-161(252)
調整意図:
AS ぶっぱ
D ダウンロード対策
ごく普通の型。技もこれで確定。エース枠が切り替えされた時のスイープ役として十分過ぎるほどの瞬間火力を出し、怯みのワンチャンを掴んでくれるのはやはり替えが効かない性能であった。
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/どくづき
実数値(努力値):175-200(252)-101(4)-*-83-149(252)
調整意図:
AS ぶっぱ
残り4は自由
パーティのストッパー、スイーパー役②
ミミッキュ抜いたところで対面では勝てないので、HBサンダーへの乱数が変わるいじっぱりで採用。採用率10%未満で今シーズンはほとんど警戒されないどくづきが刺さった試合があまりに多かった。(アシレマリルリHCレヒレの後出しに対してなど)
瞑想アシパ日ネクが急増しており、日ネク軸には必ず選出していた。
【基本選出】
以下の3枠を設けて選出することを意識。
①起点作り(レヒレ or 火トム)
②積みエース(ディアルガ or Gファイヤー)
勿論相手に合わせた臨機応変の選出は必要。
・対ザシアン
ラグザシはかなり有利。先発ディアルガvsラグ対面は初手身代わりで欠伸を透かし、鉄壁で要塞化。このムーブだけで降参を貰えることも。
・対カイオーガ
オーガのHPを不意打ちやスカーフ蜻蛉、自然の怒りで削っていかにディアルガが立ち回りやすくなるようにするかのPSは発生する。微不利
・対イベルタル
初手ダイマイベルが多い、尻尾トリック時にイベルが物理か特殊を判断し、通していくエースを決める。五分
・対黒バドレックス
眼鏡型襷型は概ね有利。身代わり宿木型黒バドはかなり厄介、バークアウトが欲しくなる。微有利
・対日食ネクロズマ
尻尾レヒレ+瞑想アシパ日ネクばかり。弱保発生させないよう注意。こっちの鉄壁ボディプレの方が、相手の瞑想アシパより積みの回転が早い。突破されてもウーラオスで切り返ししやすかった。有利
・対ゼルネアス
尻尾トリック+黒い霧でジオコンゼルネを機能停止にし、後発のディアルガのダイマで切り返す。有利
・対ジガルデ
ジガルデを氷打点で倒すか、黒い霧挑発で起点回避か、鉄壁ボディプレで応戦するか、パーティに応じて立ち回りを変えます。S結構振ってるジガルデは少し立ち回りがしんどい。麻痺バグ狙う前提の悪質なジガルデ増えすぎ。微不利
・対ホウオウ
HAチョッキホウオウが多く、ミストフィールドで聖炎火傷を防ぎながら鉄壁身代わりで相手を詰ませれば楽に勝てた。有利
【きついポケモン】
アタッカートリトドン、剣舞ランド、剣舞ドリュウズ、メテオビームテッカグヤ:1匹でパーティ崩壊させられます。
ドヒドラッキー:先にラッキーに回復のスキを与えなければTOD出来るが、ラッキーに与ダメを稼げず型バレしたら一生ドヒドイデに居座られて誰も突破出来なくなる。
【終わりに】
禁伝2体ルールは気が向いたらやると思います。しばらくは面白い構築が出てくるまでのんびりとします。
シーズン15でのカイオーガ軸で1900近くまで載った構築も載せているのでぜひ興味のある方はご覧ください。
https://swsh.hatenablog.com/entry/2021/03/01/230758
最後まで読んでいただきありがとうございました。